『人生を思い通りに操る片づけの心理法則』(DaiGo)を読んだ感想:スケジュールは無暗に埋めない


私は片付けが好きです。

というかモノを捨てるのが好きです。

なんかすっきりするのですよね(だいぶ昔のこの記事にも書いた)。

今回メンタリストのDaiGoさんが書いた『人生を思い通りに操る片づけの心理法則』を読みました。

DaiGoさんと言えば日本でのメンタリストの第一人者で人の心を見透かしたかのように次々にその人の考えていることを見抜いてしまいます。

若いのにスゲー人だと思っていたので一度本を読んでみたいと思っていました。

そんなDaiGoさんが私の好きな片づけについて書いた本を書店で見かけ、迷わず買った次第です。

著者について

改めて書かなくても有名な方なので皆さん知っているかと思います。

というわけで省略w

あ、1つだけ書いておくと1日に10冊~20冊本を読むらしいですw

1か月の間違いではないです。

1日ですw

物凄く勉強している土台があってこそのあの高いパフォーマンスなんですね。

どんな本か

皆さんは「片付けの目的は?」と聞かれたら何と答えますか?

これまでの片付け本は、この辺をあまりつっこんで書いてこなかったように思います。

書いてあっても、片付けをする(物を捨てる)と心がすっきりするとか、片付けをして厳選した好きなもの(ときめくもの)に囲まれた生活を送ると人生が好転するとかそんな漠然とした感じだったと思います。

少なくとも私の記憶では。

というか、私自身、片付け(物を捨てる)という行為自体に快感を感じる(楽しいと感じる)性質であることもあり、それ以上の目的なしに片付けという行為をしていました。

この本では片付けの目的を「自由な時間を増やし、人生を最大化する」ことと繰り返し強調している点で他の片付け本と違った色合いを見せています。

片付けの手法を紹介する際にも必ずこの目的と関連づけています。

というわけである意味必然的に通常の片付け本では出てこない「スケジュールの片付け」についても述べられています。

また最後にこの本の手法を実践して自由な時間を増やすための「人生を最大化するための8週間プログラム」まで提案されています。

感想

取り入れたいと思ったことは山ほどあるのですが、全て書く気力がないのでここでは二点だけ書いておきます。

1つ目

 機能で判断するよりも、とにかく気に入ったモノを選ぶ。これは、デスクに限らず、家具全般についていえることです。デザイン重視で実用性が低い家具というのは、たいていモノをしまうところが少ないですから、そのぶんモノを減らせるという利点もあります。

片付けという観点で考えると通常はデザインよりも機能性を重視しがちですが、ここでは全く逆の考え方が述べられています。

理由としては、心から気に入っている道具を使えば作業が快適になるからと書いています。

例えばお気に入りの机であれば、常に使いたくなるから机に向かう時間が増え、集中できる時間も増えるみたいな。

「自由な時間を増やし、人生を最大化する」という目的から考えた結果デザイン重視になるという結論が面白いと思いました。

そして私自身、いくら機能的でもデザインが微妙だと使う気になれません。

毎日使うものであればやはり気持ちよく楽しく使いたいです。

服も多少機能性が悪くても「これかっけー」と心にぐっときたものを買います。

たまにそうでもないものを買ってしまうと、おもしろいほど全く着ませんw

結果的に無駄なモノが無駄に増えることになります。

だからこの機能性を無視して気に入ったものを選ぶという結論には心から納得できました。

2つ目

 人間にとって本当に必要なのは、何の予定もない時間です。空白の時間に自分と向き合い、自分は何をやりたいのかを自問自答すること。その作業を経た上で選択し、行動することで、価値の高い時間を過ごすことができるのです。スケジュールは空っぽであることが理想、というのはそういうことです。

 スケジュールの空白を予定で埋めてしまうのは、自らの選択の自由を手放し、そのときに本当にやりたいことをやる自由を捨てるということです。その危険性に気づく必要があります。

私は少し先の予定を決めるのが嫌いです。

「あ、〇〇したい」と思った瞬間、その通りに行動するのが好きです。

最近ではバイトが終わって原付にまたがった瞬間に「カラオケ行きたい」と思ったので、その感情の通り1人でカラオケに行きました。

別の例では「あ、今日は夜友人の〇〇と飲みたい」と思ったらすぐ相手に可能か連絡します。

この時に「相手は突然の連絡で迷惑だろうな」とか、考えません。

相手も立派な大人なので、そんな気分でなかったら「今はそういう気分ではない」と言えばいいだけです。

そこは私の考えるところではありません。

アドラー的に言えば、私の課題ではありません。

というか、それ以前に「そういう気分ではない」と私に言えないような間柄の人間とは親しく付き合っていないつもりです。

はい。

ともかく、言われてみれば確かに先の予定を決めてしまうということは、その時にしたいことをするという自由をなくすこととイコールです。

感覚的にはわかっていましたが、上記引用部分を読んで「あ、そういうことだったのか」と物凄く腹に落ちました。

1つ目も2つ目も片付けの手法的な感想とはかけ離れています。

もちろん具体的な手法的なこともたくさん書かれており、それも大変参考になりましたが、それ以上に上記2つが心に刺さったということです。

片づけができて、より自分の生きたい(行きたい)人生の方向に歩みを進めることができたら素晴らしいですね。

この本はその手助けをしてくれると思います。

以上!

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