私の労働時間の変遷と気づいたことなど(どうすれば気持ちよく働けるか。実体験に基づく私の答え③)

この絵のようにクタクタボロボロになるまで働いていると気持ちよく働けなさそうです。

自分にとって無理のない時間だけ労働することにすれば、この絵のようにボロボロになることはなさそうです。

まぁ仕事を趣味みたいな感覚で楽しめる人は何時間働いても楽しいのでしょうが、ここではそうではないものとします。

実際寝食も忘れて没頭できるほど趣味のように楽しいことをお金にできればそれが最強に気持ちよく働ける状況ではありますが、ここでは除外します。

あくまでも金銭を得るための手段として働くということを想定して書きます。

はい。

というわけで今日はシリーズ②で書いた気持ちよく働くための要素の1つ

1)自分にとって無理のない労働時間

について書きます。

実体験に基づいた記事なので、まずは私の労働時間の変遷について書いてみます。

私の労働時間の変遷

①大学卒業後1年間

週3日×8時間労働。残業なし。

時間・気持ちに余裕があるけど金はなかったw

② ①の後数年間

毎日7時過ぎに出勤し、少なくとも20時頃まで仕事。

家に帰ってからも毎日持ち帰り仕事をこなす。

休日も会社や家で仕事。

休日も全く休んだ気がせず常に頭から仕事のことが離れない。

たぶん人生で一番長時間労働した期間。

金はあるけど、時間的精神的には全く余裕がなく気が狂って退職w

尚、少し脱線するが、社会人になって稼げるようになったら行きつけの居酒屋をつくるというささやかな夢があった。

それは実現し、土曜日の夜に毎週近所の居酒屋に行くのが唯一の楽しみだったと思う。

そこのマスターとは仲良くなってお店の終了後に一緒にカラオケに行くほどになった。

まぁでもやっぱり仕事がつらくてマスターにいつも仕事辞めたいと愚痴っていた気がするw

③ ②の後数年間

②の反動でサラリーマンはもう無理だとあきらめる。

いくつかのバイトを転々とするが人間関係を理由に長続きせず。

その後知人の紹介で入った事務のバイトは割と長く続いた。

そのバイトは週5日×8時間労働で残業なしだった。

収入は②に比べたら激減だが、時間・気持ちにはかなり余裕があった。

この頃はダイエットのため半年間位、終業後にほぼ毎日市の屋内プールに通って1,000m泳ぐのを日課とするくらい時間に余裕があった。

ダイエットは成功し、痩せた。

健康的。

④ ③の後約10年間

結婚を理由にサラリーマンに復帰。

当初は20時間程度の残業時間だったと思うが、仕事量が増えるにつれ徐々に残業時間が増える。

辞める直前は月60時間~80時間程度残業し、家でも仕事をするなど、仕事のことが四六時中頭から離れず仕事のことばかり考えていた気がする。

結果、発狂し退職w

②の教訓が全く生かされていないw

尚、この10年間の内、数年間別会社に出向していたが、その期間中は1日8時間労働残業ほぼなし状態で時間的金銭的精神的にも余裕があった。

その頃は宇都宮から東京まで通っていたが、週2日終業後に渋谷にある某資格の学校に通って社労士資格取得のための勉強をしつつ、毎週月曜日の職場の同僚との飲み会を欠かさなかった。

その位、時間的金銭的精神的余裕があった。

⑤ ④の後1年弱

専業主夫という名の無職w

エネルギー充電期間。

家事という仕事はあるものの金銭の発生する労働はなし。

⑥ ⑤の後、個人事業主として開業

サラリーマンはもう無理だと思ったのでブログを書く人として開業w

この時は、雇われて働くのは無理と考えていた。

今思えば長時間労働か個人事業主かで考えるのではなく、短い時間だけ雇われて働くという選択肢もあったと思うけど、この時はとにかく雇われ労働は無理だと頭から決めつけていたのでそういう発想がなかった。

専業主夫の他、毎日1時間程度かけてブログを書くのがこの時の仕事w

⑦ 離婚。貯金を食いつぶしてしまう危機感から短時間バイトを始める

離婚してしまい、自分で食い扶持を稼がなければならなくなる。

ブログを書く人では全く稼げず。

というわけで、個人事業主の幅を広げて、ブログを書く人の他に事務仕事をする人として金を稼ぐ。

労働時間はブログを書く時間と合わせても2時間弱/日位だったと思う。

ただ、これだけでは貯金を食いつぶしてしまう状態だったため短時間バイトを始める。

バイトとは言え、久々の雇われ労働に超不安を感じる(バイトを始めるまでのことはこの記事にも書いた)。

が、それは杞憂に終わり、今日まで割と楽しく継続できている。

短時間バイトは3時間×5日/週。

早朝の仕事のため、皆が出勤する時間に仕事終了。

仕事終了後、散歩した後、個人事業主としての事務仕事を1時間位する。

あとはブログで適当に好きなことを書くだけ。

時間的精神的には超余裕。

金銭的にもまぁ贅沢しなければやっていける。

⑧さらに別の短時間バイトを始める

大学の先輩の紹介で別の短時間バイトを始める。

詳細はこの記事に書いた。

簡単に書くと、先輩の職場で人手不足で困っていて自分の経験が役立ちそうで感謝されそうだし、私ももう少し稼ぎたいと思っていたのでいいタイミングだと思って働くことにした。

このバイトは4時間×4日/週。

つまり、⑦のバイトと合わせて日によっては1日7時間働くこととなった。

事務仕事をこれまでのペースで続けるとちょうど1日8時間でサラリーマンと同じ時間になる。

一般のサラリーマンと比べると超低収入だけどw

でも、自分の生活費としては月15万円もあれば超余裕であり、現状それを超える位は稼げるので問題なしw

あ、ブログを書く時間も含めると8時間オーバーだけどまぁこれは完全に趣味だから無問題。

ところで、働く職場が分散されているとこれは超いい気分転換になる。

同じ職場で8時間働くよりも、私としてはそれぞれの職場で少しずつ働く方が時間があっという間で気持ちよく働ける気がする。

私の過去の労働時間の変遷を書いてみて気付いたこと

あくまでも労働時間だけを切りだして考えた場合だが、1日8時間労働の場合は発狂していないw

むしろ終業後に健康や趣味や資格取得の勉強などをしていて充実している気すらする。

発狂した職場では、過剰な残業・休日出勤をするなど過剰労働の状況にあった。

厚労省策定の過労死認定基準(脳・心臓疾患の認定基準)の判断要素の1つに労働時間の長さがある。

ざっくり書くと月45時間の時間外労働(残業)までは業務と発症との関連性は弱いけど、45時間を超えると徐々に関連性が強くなるとしている。

そして発症前に月100時間、または発症前2~6ヶ月の間に月80時間を超える時間外労働があると業務と発症の関連性が強いとしている。

家でも仕事をしていた状況を考えると私が発狂した時もこんな状況だった気がするw

長く働きすぎないって大切ですねw

死なないための無理のない労働時間とは、1日8時間労働で残業が月45時間未満くらいがいいみたいですね。

もっとも、今の私は月45時間の残業すらしたくないです。

私にとっては複数の職場で1日8時間労働残業なしという今の状況が無理のない働き方であり労働時間だと経験上結論します。

蛇足:なぜ労基法では1日8時間労働を限度としているのか?

ところで、労働基準法では1日8時間労働を限度としています。

一応労基法では、組合or労働者の過半数代表と会社間の労使協定(いわゆる36協定)がないと時間外労働(残業)をさせてはダメということになっています。

つまり、原則時間外労働(残業)は労基法違反です(細かく書くと管理監督者とか、災害時とか公務で臨時の必要がある場合などの例外はあるのですがここでは無視)。

これが原則です。

が、36協定を監督署に提出することによって例外的に時間外労働が許可されると。

だから1日8時間労働が原則で、残業は例外なのです。

残業は例外。

この感覚は超重要だと思います。

ところで、なぜ1日8時間労働なのでしょうか。

なぜ9時間でなく8時間なのでしょうか。

8時間という時間に何か根拠があるのでしょうか?

昔買った『歴史からみた労働法』という本を改めて読んでみました。

この本に、1919年の国際労働会議で8時間労働が最低基準として採択されたということが書いてあり、これがどうも日本で1日8時間労働をとっている理由のようです。

本にはここまでしか書かれていなかったのですが、さらにネットで調べてみました。

すると、この国際労働会議以前に欧米で労働者が労働時間の短縮を求めて運動してきた経緯があるようです。

それまでは1日14時間労働とか、現在よりも長時間労働の状況があったようですね。

で、こういった労働時間短縮の運動とともに、14時間労働では健康を害したり生産性が低くなったりしたことがあり、どの程度の労働時間だと生産性が高いかみたいな研究がされ、8時間ということに落ち着いたようですね。

ただ、上述の本にも書いてあったのですが、この8時間というのは主に工場での労働者が想定されているとのことです。

労基法は1911年に制定された工場法の規定が引き継がれている部分もあるようです(ちなみに労基法の制定は1947年)。

現在は工場で働く人ばかりではないですから、生産性を考えるうえで一律に単純に8時間労働が正しいという状況でもない気もします。

ただ、いずれにせよ、個人的には8時間労働というのは時間的精神的に余裕を持って労働するのに案外適切な無理のない労働時間なのではないかと経験的に感じています。

④につづく

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明日から平日は株日記も書かなければならないのでつづきの投稿はすぐにはできないかも。

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