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『江頭2:50のパニック・イン・エィガ館』(江頭2:50)を読んだ感想:北朝鮮やばい


 

 この本については、読んでいる途中で一部感想を書きました(この記事)。

 今回全て読み終わりましたので改めて感想を書きます。

 ちなみになぜこの本を買ったかというと、江頭2:50さん(以下エガちゃん)が好きであると同時に、彼の映画批評が好きだからです。

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著者の江頭2:50さんについて

 エガちゃんと言えば、知らない人はいないと思います。

 抱かれたくない男ランキング上位の常連としても有名ですが、私は好きです(変な意味でなく)。

 「1クールのレギュラーより1回の伝説」

 かっこいいじゃないですか。

 東日本大震災の時に自らトラックを運転して福島県いわき市に支援物資を届けたこともご本人は隠そうとしていましたが、明らかになりました。

 かっこいいじゃないですか。

 こういった名言・行動についてご存知の方は多いと思います(あ、そうでもないのかなw)。

 しかし、エガちゃんが映画通であることはあまり知られていないと思います。

どんな本か

 この本は、そんな映画通のエガちゃんが観た映画をバッサリ斬っていきます。

 基本ネタバレ込みです。

 そして、自身のエピソードと絡めながら本音で様々な映画を斬っていきます。

 

 対談形式で聞き役はギンティ小林さんというこれまた映画に詳しいライターの方です。

 構成は以下の通りです。

 ・まえがき

 ・8つのチャプター

 ・チャプター間に「がっぺオススメ!エィガの殿堂」が8つ

 ・2008年~2015年のエガデミー賞(各年10作品)

 

 尚、8つのチャプターの分類は以下の通りです。

 1.俺が感情移入したエィガ(9作品)

 2.エィガはやっぱりドキュメンタリー(7作品)

 3.サランヘヨ韓国エィガ(5作品)

 4.エィガで知る北朝鮮(4作品)

 5.俺が惚れた男エィガ(5作品)

 6.厄介な女エィガ(6作品)

 7.俺の好きなエィガを汚すな!(5作品)

 8.糞エィガに物申す!(5作品)

 1作品4ページで紹介、否、斬っています。

感想

 北朝鮮は2017年9月3日に6回目の水爆実験を強行しました。

 今後、9月9日の建国記念日に向けてどんな動きをするのか非常に緊迫した状態です。

 ここでは、そんな北朝鮮の実態について知ることができる映画についての対談部分をピックアップしたいと思います。

 チャプター4の「エィガで知る北朝鮮」から『北朝鮮強制収容所に生まれて』という作品についての対談部分です。

(引用開始) 

江頭 この映画は北朝鮮の強制収容所で生まれ育ったシン・ドンヒョクを取材したドキュメンタリーなんだけど…こいつの話が凄すぎたよ!

―― このコーナーは北朝鮮を扱った映画をかなり紹介してきましたが、その中でも群を抜いて凄まじい内容でした。

(中略)

江頭 ドンヒョクが14歳のとき、収容所内のセメント工場に務めている兄貴が逃げてきて、お母さんが助けようとする姿を見るじゃない。それが見つかったら2人は銃殺刑だよ。なのに、ドンヒョクは学校に走って行って先生に密告。家族を密告するって…(中略)

江頭 密告した理由は、その収容所で受けている教育のせい。でも、もっと深く言うと、お母さんが隠してたパンを、お兄さんに「これを持って逃げなさい」って言ってたのを見たのが理由なんだよな。

―― 「俺にくれなかったパンを兄貴にあげやがって!」って。

江頭 食べ物の恨みは恐ろしいよ!たった一切れのパンだよ!まあ、普段の食事が毎日わずかな量のトウモロコシと野菜汁だけだからな。

―― だから先生に密告するときに「食事をくれ」って条件を出すんですよね。

江頭 家族を売って見返りに食べ物を要求するって、とんでもないガキだぜ。

(引用終了)

(『江頭2:50のパニック・イン・エィガ館』P123より引用)

 これ、ノンフィクションです。

 恐ろしいですよね。

 教育(洗脳)と環境で人間はこのようになってしまうのですね。

 この後、ドン引きするエピソードが他にも紹介されます。

 例えば…

 

 ・ドンヒョクは家族の公開処刑を見ても涙の一滴も垂らさない

 ・ドンヒョクの同級生の女の子が学校帰りに麦をむしって食べるのが幸せだったのだけど、それが先生にばれて拷問されて死亡(ドンヒョクは淡々と語る)

 ・ドンヒョクは収容所から脱走するが、脱走して見た北朝鮮は天国だった(北朝鮮が天国ってw)

 ・脱北したドンヒョクに映画の最後で今はどうしたいか聞くと「北朝鮮に戻りたい」。なぜなら韓国では自殺があるけど収容所では自殺はないから。

 いやぁ…言葉が出ません。

 その他、エガちゃんが北朝鮮でパチンコをやってダンボール1箱分のカップラーメンの景品をもらったけど、今考えると飢えている北朝鮮でそんなことをして申し訳ないといったエピソードなどが語られます。

 

 いやぁそれにしてもこの映画については、観たいという気持ちと、怖くて観られないという気持ちが交錯しますね。

 こんな風に、各作品についてネタバレと感想、エガちゃんのエピソードなどが語られます。

 本では有名な映画も斬っていますが、今回紹介したようなマニアックな映画もあります。

 映画好きの方、エガちゃん好きの方は、ネタバレOKなら一度読んでみてもいい本だと思います。

 おわり
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 映画ネタバレとともに語られるエガちゃんのエピソードも見どころです。

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