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映画「闇金ウシジマくんザ・ファイナル」を観た感想:ウシジマくんと竹本とソクラテスと吉田松陰の共通点。それは…


 

 2016年10月12日公開の映画です。

 つまり1年近く前に公開された映画を今更ながら観ました(U-NEXTというやつで観ました)。

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感想

 なるべくネタバレしないように感想を述べてみます。

 登場人物はたくさんいるのですが、ここでは2人に絞って感想を書きます。

人物紹介

1人目:丑嶋 馨(うしじま かおる)

 1人目は主人公のウシジマくん。

 闇金業者カウカウファイナンスの社長。

 闇金をやっていてきっちり金を回収しなければならないので、人を見る目や考え方がシビア。

 基本的に金を借りに来る人間を信用していない。

 きちんと期限内に金を返せたか、返せていないのか、その結果でしか信じない。

2人目:竹本 優希(たけもと ゆうき)

 2人目は主人公のウシジマくんの中学時代の同級生の竹本。

 中学時代は優等生。

 現在はホームレス。

 どんなうさんくさそうな人物でもとことん信用する。

 うまく騙されて簡単に人を信用してしまうという意味ではない。

 どんな人物でも変わる可能性がある、変わることができるという、明確な信念の基、人を信用する。

信念を貫き通す姿はかっこいい

 この二人、人の見方が正反対である。

 言ってみれば、ウシジマくんは現実主義で竹本は理想主義。

 ウシジマくんは現実主義を発揮して、シビアに業務を回し、従業員を3人抱えながら事業を継続できている。

 一方で竹本は彼なりの理想主義のもと人を信用し過ぎて裏切られ続けたことの弊害なのか、闇金業者のウシジマくんに金を借りに来るほど困窮しているホームレス。

 この2人は当然、度々価値観が対立します。

 しかし、2人とも自身の明確な信念・価値観のもと行動しているので、どちらかがどちらかに完全になびくということがありません。

 つまり、安易にどちらか一方の価値観に話をもっていくようなストーリー展開をしません。

 社会の中で自分の信念を完全に貫き通すのは難しいです。

 ウシジマくんは信念を決して曲げませんから、たくさんの危ない連中に狙われ、次々に衝突します。

 そして信念をそのままに、状況を何とか打開して、現実世界を生きています。

 一方で竹本も人を信じるという信念を貫き通して、たくさんの人にたくさん裏切られて、大金を失います。

 その結果、さらに命が危険になる状況に自ら入っていくことになります。

 2人の考え方は正反対ですが、命がやばいような状況でも信念を貫き通す姿勢は同じであり、その姿はかっこいいです。

 どんな状況でも信念を貫き通すという姿勢は、なかなか社会の中で生きにくいことをも意味します。

 ソクラテスは「悪法も法なり」と言って死にました。

 吉田松陰先生は「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」を実践して死にました。

 二人ともうまく立ち回ればもう少し寿命を延ばすことができたかもしれませんが、彼らの信念がそれを許しませんでした。

 ウシジマくんも竹本もこれと似たような狂気を持ち合わせています。

 命がかかっているような状況でも自分の信念を曲げないという狂気です。

 狂っています。

 ウシジマくんも竹本も早死にする可能性が高いのではないでしょうか(ちなみにソクラテスは早死にではない)。

 このような生き方は私には到底真似できませんが、しかし憧れはあります。

 この映画を観てそんなことを思いました。

 おわり
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 「諸君、狂いたまえ」吉田松陰先生の言葉である。

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