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『起業の着眼点』(邱永漢)を読んだ感想:会社と自分で価値観の違いが大きいと苦しい。いや、それ以前の問題として…


 著者は「株の儲けは我慢料」という心に響く名言を残し、金儲けの神様と言われた邱永漢さんです。

 先日感想を書いた『確定申告は裏ワザで税金が9割安くなる』を図書館で借りた時に、たまたまこの本が目に入り一緒に借りました。

 これまで邱永漢さんの本は読んだことがなかったので、借りることにしたのです。

 まえがきによると、この本は邱永漢お金儲けシリーズ全6巻の三冊目に当たる本だそうです。

 タイトルの通り、脱サラを考えている人たちに向けて書かれた本です。

 PHP新書で2006年5月31日に第一版が刷られているので、もう10年以上前の本です。

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感想

 全体的に「起業はそんなに甘いもんじゃない」的な体で書かれている印象でした。

 

 直接起業と関係ない部分なのですが、特に心に刺さった箇所を以下引用します。

(引用開始)

 会社という組織は軍隊でこそありませんが、藩制の昔に戻ったようなもので、会社への忠誠心と社長への右へならえが団結のためのルールになっています。没個性という点では軍隊と全く異質のルールではありません。

(引用終了)

『起業の着眼点』P92より引用(太字下線による強調は引用者による)

 私がサラリーマンを嫌になった原因を突き詰めて考えると、結局、会社の考え方・ビジョンに同意できない部分があるせいなのですよね。

 つまり価値観の違いですね。

 会社に所属する限り、自分が所属する会社の価値観に(少なくとも表向きだけでも)従うのは当然のルールです。

 ですが、会社と自分とで価値観が違う場合、その会社集団の中にいることほど苦しいことはないですよね。

 いや、それ以前の問題として、個別の会社のビジョンにとどまらず、そもそも1日8時間サラリーマンとして会社の命令に従って働くのが当たり前な日本社会の価値観に同意できなかったと言えます。

 つまり社会不適合ということですねw

 尚、中学生くらいの頃から漠然と働きたくないと思っていました。

 ここで「働く」とは、サラリーマンとして働くの一択しか思い描けていません。

 それでも、大人になったら働くのは当たり前のことで、ほとんどの人はサラリーマンとして働いているのだから、自分にもできるのだろうと思っていました。

 しかし、そうでなかったからこそ、今こんな状態なわけですw

 まぁ、生きていくためにサラリーマンとして働く以外の道を思い描けるようになっただけ少しは成長したのかな。

 この本を読んでそんなことを思いました。

 おわり
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 邱永漢お金儲けシリーズ全6巻の二冊目は『損をして覚える株式投資』という本らしい。株で損はもう十分したのでこりごりだけど、この本も読んでみたい。

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