私の目標株価の決め方①:目標株価を自分で決める意味

 

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 私は毎週末と毎月末に、その時点での株などのパフォーマンスの状況を記事にしています(例えばこの記事など)。

 その際、保有銘柄の目標株価も載せています。

 しかし、私自身の目標株価の決め方についてはこれまできちんと説明していませんでした。

 今回のシリーズ記事では、私自身の目標株価の決め方を具体例も交えながら説明してみたいと思います。

 ところで、私はこれまで様々な本やブログを通して株の勉強をさせていただきました。

 

 私の記事が役に立つかわかりませんが、かつての私のように「目標株価はどうやって決めたらよいのか」と悩んでいる方にとって少しでも助けになればうれしいです。

 

 さて、第1回目の今回は、目標株価を自分で決める意味について書いてみたいと思います。

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目標株価を自分で決める意味

1)売るタイミングを判断する目安となる

 株は買うだけでは当然利益になりません。

 買った後に売らなければ利益を確定できません。

 この売るタイミングの考え方には様々あると思います。

 チャートを分析するやり方や、騰落レシオを見て判断するやり方、買った時の前提条件が崩れた場合、(あまり良い方法とは思えませんが)著名投資家が売ったからなど、色々あるでしょう。

 様々な考え方から、自分のやり方を1つないしはいくつか組み合わせて売却の判断をするわけです。

 目標株価というのは、そういった売るタイミングを判断する目安の1つとなります。

2)目標株価を決めるための作業が結果的に自信につながる

 で、この目標株価を自分で決めるというのが大切だと思います。

 機関や他の投資家が決めた目標株価というのももちろん参考にはなります。

 しかし、他者が決めた目標株価には、ポジショントーク的なことがないとも言えないですし、その決められた前提を全て自身が納得できるかもわかりません。

 そんなわけで、自身で目標株価を決めた方がよいと思います。

 尚、目標株価を自分で決めるためには、自分で会社のことを調べる必要があります。

 自分で調べて目標株価の前提条件を考える過程で、会社への理解も深まります。

 目標株価を決めるためのこういった一連の作業が、投資家としての勉強になり、それが結果的に目標株価や投資している会社への自信にもつながっていくという副次的効果もあります。

3)目標株価で売れても売れなくても勉強になる

 自分で決めた目標株価で売れるパターンもあれば、売れないパターンもあります。

①目標株価で売れた場合

 目標株価で売れた場合は、自身の当初の想定通りとなったわけで、うまくいったわけですから、その経験は自信につながります。

 もっとも、そこからさらに株価がぐんぐん騰がることも考えられるというパターンもあるでしょう。

 そうなってしまった場合は、その目標株価が自分にとって正しかったのか、正しいとすればなぜ正しいと言えるのか(例:別のより高パフォーマンスの銘柄に乗り換えたなど)考えることになります。

 逆に正しくなかったとすれば、どう考えればもっとうまく立ち回れたのか考えることになります。

 もちろん確実に天井で売り抜けるなんてほぼ不可能ですので、正しい正しくないというのは、自分として最善の投資行動だったと思えるか、納得できる投資行動だったか、というような判断になるかとは思いますが。

 いずれにせよ、このように色々考えることは、投資家としての経験値を積むことになります。

 

②目標株価で売れなかった場合

 目標株価で売れなかった場合は、当然その原因を考えることになります。

 株価がなかなか上がらないので我慢できずに他の銘柄に乗り換えたのか、一度は目標株価以上になったのに欲が出てそこで売れずそのまま下落してしまったのか、様々なパターンがあるでしょう。

 そのパターンごとにどうしてそのような投資行動をとったのか、考えると勉強になります。

③深く考えず他者の目標株価に乗っかった場合

 ①の場合でも②の場合でも、大変勉強になります。

 なぜなら、自分で決めた目標株価であるからです。

 自分の責任で決めたからこそ、うまくいってもいかなくても誰のせいにもできず自身の行動結果として受け止めることができます。

 しかし、これが自分で決めた目標株価でなく、他者が決めた目標株価だったらどうでしょう。

 「〇〇が決めた目標株価なんて信じるべきではなかった」などと自身の問題として考えずに他者のせいにしてしまうかもしれません。

 まぁ本質的には「〇〇の決めた目標株価に乗っかる」という投資行動をとった自身の責任なのですが。

 うまくいった場合でも「ラッキー!〇〇は信じられる!」という他者任せな投資行動を助長してしまうかもしれません。

 これでは自身の中に投資家としての経験値は蓄積されません。

 だから、他者の目標株価だけを頼りにして売却の判断をするのはお勧めできません。

まとめ

 今回の記事では、目標株価を自分で決める意味について次の3つをあげました。

 1)売るタイミングを判断する目安になる

 2)目標株価を決めるための作業が結果的に自信につながる

 3)目標株価で売れても売れなくても勉強になる

 ずいぶん偉そうに書きました。

 しかし、私が目標株価を決めて投資をするようになってから実はまだ半年も経っていませんw(2017年8月時点)

 だから以前の私は、確たる理由もなく、それこそ雰囲気的な売却判断をしていました。

 ですから、パフォーマンス的にも全然ダメダメでした。

 そういう反省があって、このままではダメだと思い、勉強して目標株価を決めて投資することにしました。

 実は、目標株価で売却できたことは今までたしか一度もありませんw

 しかし、だからと言って目標株価を決めたことが無駄だったかというと全くそんなことはありません。

 

 目標株価を自分で決めたからこそ、そこに基準ができ、その基準に照らしてその通りに売れない自分の投資行動を日々見つめ直しています。

 たった半年未満にも関わらず、目標株価を自分で決めたおかげで、色々自分の投資行動の癖が見えてきています。

 中長期投資を志向しているにも関わらず、どうも私は目標株価に達するまで銘柄を長く保有する我慢が足りないようです。

 かと思えば、逆に株価が急騰すると今度は強気になって売れないようです。

 まだまだ勉強することが多いです。

 そう思えるのも目標株価を自分で決めたおかげです。

 さて、次回はいよいよ、私の目標株価の決め方について書きたいと思います。

 つづく
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 何事も自分の責任で決めることが重要であります。

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