先日は北の富士さんのラジオ解説の大半をうっかり聴き逃してしまいました。
二度と同じ過ちは繰り返すまいと、今日は16:05~しっかりラジオを聴きましたw
ところが!
これと言って面白コメントはありませんでした。
そして今日はいつもに増して機嫌が悪いように感じました。
アナウンサーに「お気に入りの」宇良と言われると、少し怒ったような口調で「宇良はお気に入りじゃなくてファンだ」と返したりしていました。
辛口コメントがいつにも増して多かったです。
例えば琴勇輝が1日だけ休場して今日出場してまた同じ個所を負傷したことに対し、
「1日だけなんて休み方はダメ。親方がダメだと言わないと」
と厳しい口調でご立腹でした。
前半はずっとこのような調子でした。
面白コメントは前半に出やすい傾向がある気がします。
その前半がこの調子だったので今日は面白い!と思ったコメントがありませんでした。
残念!
さて、いよいよ大相撲5月場所も終盤11日目です。
昨日はこの記事で優勝候補の本命としてあげた髙安が白鵬にやぶれました。
対抗としてあげた白鵬、日馬富士は10日目まで全勝負けなしと勢いづいています。
今日11日目は、白鵬は豪栄道、日馬富士は御嶽海との対戦です。
結果はいかに!?
稀勢の里休場
尚、この記事で書いた通り稀勢の里は残念ながら今日11日目から休場となってしまいました。
北の富士さんは、稀勢の里が天皇賜杯返還時にまともに賜杯を持てていなかったことにふれ、
「200kg近い相撲取りと戦う者が30kgかそんなもんの天皇賜杯を持てないのだから、この結果は推して知るべし」
と自身の見解を述べていらっしゃいました。
そして休むのであれば、1場所と言わず治るまでしっかり休んだ方がよいとの見解を示されていました。
私も全く同感であり、何も付け加えることはありません。
さて、以下で11日目の三役以上の勝敗を見てみます。
2017年(平成29年)5月場所11日目三役以上勝敗
結果は以下のようになりました。
照ノ富士が初日から2連敗の後、9連勝です。
いやぁこれは想像できませんでした。
先場所目の前に会った賜杯を逃しましたが、これはひょっとするとひょっとするかもしれません。
さて、その他のこの記事で優勝候補にあげた力士については以下でコメントします。
優勝候補にあげた力士についてのコメント
この記事で優勝候補として以下の力士をあげました(カッコ内は現在の成績)。
本命:高安(9勝2敗)
対抗:白鵬(11勝)、日馬富士(10勝1敗)
大穴:玉鷲(8勝3敗)
これら4名の力士について取組順に以下コメントします。
髙安(VS栃煌山)
髙安は立ち合いからいつもの右かち上げ&体当たり。
そこから突っ張っていき、体が離れたところではたいて栃煌山を前に倒しました。
これで9勝2敗。
あと1勝で10勝で大関昇進目安の3場所33勝に到達します。
しかし、北の富士さん曰く「10勝ではダメ。11勝は最低しないと」とのことです。
終盤負けが続くと印象が悪いとのことでした。
これは、北の富士さんが今場所の解説で一貫しておっしゃっていることです。
明日12日目の相手は宝富士ですが、順当に行けば勝てるでしょう。
まだ照ノ富士戦、日馬富士戦が残っています。
仮にこれに負けても、明日勝って、格下相手に勝てば11勝には到達します。
というわけで、明日勝てば11勝は見えてきます。
明日注目です。
玉鷲(VS稀勢の里)
冒頭述べたとおり、稀勢の里が今日11日目から休場のため玉鷲は不戦勝です。
8勝3敗と勝ち越し確定です!
これで来場所も関脇残留確定でしょう。
おめでとうございます。
これで満足することなく残り全部勝って12勝だ!
白鵬(VS豪栄道)
立ち合い白鵬は右手で張ってからすぐに左上手を取り、同時に右を差し、右四つの形となりました。
そして立ち合い後すぐにとった左上手が最後まで効いて、その左で豪快に上手ひねりを決めて勝利。
これで白鵬11勝負けなし。
いやぁ強いです。
日馬富士(VS御嶽海)
立ち合い両者頭からぶつかり合い、やや御嶽海がより前に圧力をかける形になりました。
すかさず日馬富士は左上手で投げようとしますが決まらず、土俵際まで追い込まれ再度左上手で投げて土俵の外に御嶽海を出したかと思いきや、その前に日馬富士の左足が俵の外に出ていました。
日馬富士痛恨の1敗です。
これで気持ちが切れてしまうことがなければいいのですが・・・
11日目終了時点2敗以下の力士
全勝:白鵬
1敗:日馬富士
2敗:照ノ富士、高安、栃ノ心、宇良
こうなると、このまま白鵬かとも思えます。
しかし、照ノ富士が白鵬に勝ち、日馬富士も白鵬に勝つと白鵬が2敗になりますから、2敗まではまだ優勝の可能性があると考えます。
12日目につづく↓
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