『松下村塾の指導者 吉田松陰』を読んだ感想①:読書量がハンパない

 吉田松陰先生は私の尊敬する人物です。

 先生と言っても、29歳(数え30歳)で亡くなっていますから、私の方がもうかなり年上ではあるのですが。

 思い立ったら危険を顧みず即行動、超純粋で人をどこまでも信じて疑わない、本の虫、筆まめ、後の世に活躍する人間をたくさん育てたなどなど、とてもすごい人であり、とても魅力的な人でもあります。

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どんな本か

 1996年10月15日に第1刷が発行された本です。

 私の手元にあるのは、2014年12月1日に発行された第12刷のものです。

 何度も刷られる本はそれだけ需要があるわけです。

 20年近く繰り返し刷られているわけです。

 確かにいい本です。

 この本は講談社火の鳥伝記文庫という偉人の伝記ばかりを取り扱った文庫です。

 子ども向けの文庫で全ての漢字にふりがながふってありますが、大人が読んでも面白いと思います。

 現に私も読んでいます。

 しかもこれが2度目。

 2度目もやはり面白かったです。

 全部で189ページしかありませんが、勘所がおさえられていて、松陰先生のことを知らない方が手っ取り早く知るためにとても良い本だと思います。

感想

 1ページ1分で読めば3時間位で読み終えてしまいます。

 しかし、3時間後には「俺もがんばろう!」という気持ちになりました。

 長編の伝記を読むのもいいですが、このような短いものを繰り返し読むのもいいですね。

 短くて内容がぺらっぺらだったら意味がないですが、この本はとても密度が濃いと思います。

 さて、改めて思ったのは松陰先生は、とにかく行動の人ですね。

 だからと言って行動だけではない。

 本も滅茶苦茶読みます。

 どちらかがずば抜けている人はいると思いますが、どちらもこれほどずば抜けている人は珍しいと思います。

 だからこそ偉人として名を残しているのでしょうが。

 ここでは、①読書量と②行動面の2つに焦点を絞って感想を書いていきます。

①読書量について

 この本では松陰先生が読んだ本の量についての記述が何か所か出てきます。

 以下引用。

(引用開始)

 平戸にいた五十日ほどのあいだに、八十さつあまりの本を読みました。たんに読むのではなく、(中略)感想やぬき書きの記録をとっているのです。

(引用終了)

(タイトルの本のP50より引用)

 50日で80冊ですから、1日1.6冊ペースで読んでいる計算です。

 しかも昼間は葉山佐内、山鹿万介といった人物に出会って教えを受けているわけです。

 寝る間を惜しんで本を読んでいたのは想像に難くありません。

 たくさんの本を読んでいることがわかる部分をもう1か所引用します。

 時期としては、黒船に乗り込んだため野山獄という牢屋に入れられていた頃のことです。

(引用開始)

 ほかにも、さまざまな論文を書きながら、もうれつに本を読みます。この年がおわるまでの2か月ちょっとの間に、百六さつも読んだのでした。

 いそがしいなかでも、重之助のことを気にかけ、よく手紙をだしました。

(引用終了)

(タイトルの本のP116~117より引用)

 旧暦ですが1か月を30日と考えて2か月ちょっとという表現を仮に30日×2か月+5日と考えると、やはり1日1.6冊ペースで読んでいることになります。

 この間、本を読んでいるだけでなく、『幽囚録』などの論文を書いたり、一緒に黒船に乗り込んだ罪で囚われた金子重之助にまめに手紙を出したり、囚人と勉強会をやったりするなど、様々な活動をしています。

 ちなみにこの金子重之助への松陰先生の思いも感動ものなのですが、論点がずれるのでここでは書かないことにします(本を読んでみてください)。

 また、囚人たちを感化してしまう松陰先生のエピソードも胸を打たれるのですが、同じく論点がずれるのでここでは書かないことにします(本を読んでみてください)。

 松陰先生については、色々書く切り口があって何から書けばいいのかわからないくらいですですが、ここでは読書量について感じたことだけに絞ります。

 ここまで見たとおり、1日1.6冊ペースで読んでいることがわかりました。

 現在の1年=365日に換算すると、年間584冊読破のペースです。

 ハンパない量のアウトプットをしつつこのペースですから、ただただ驚くばかりです。

 私が月に10冊、年間120冊を目標にしていることがハードル超低すぎに思えてきます。

 そのハードルの低い目標すら全く未達(2017年4月25日現在年間でまだ16冊しか読んでいない)の状況です。

 この目標は絶対に達成せねばとの思いを新たに強くしました。

 残り8か月で年間120冊を達成するには、あと104冊読まなければならず、5月から月13冊ペースで読んでいかなければなりません。

 できない量ではないと思うので、必達目標としてがんばりたいと思います。

 少し長くなりましたので②行動面については別記事にします。

 つづく↓

『松下村塾の指導者 吉田松陰』を読んだ感想②:行動力がハンパない
吉田松陰―松下村塾の指導者 (講談社 火の鳥伝記文庫) posted with カエレバ 福川 祐司 講談社 1...

↓この本の感想を書きました。

読んでいただきありがとうございました。

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