『運は「バカ」にこそ味方する』(桜井章一)を読んだ感想2:日常の積み重ねがいざという時の結果を左右する

 

 この記事は、前回のこの記事の続きです。

 著者とか、どんな本か、とかについては前回の記事で書いています。

 はい。それでは、今回も前回に引き続き感想を書いていきます。

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感想

感想②:日常の積み重ねがいざという時の結果を左右する

 著者の桜井さんは、雀鬼と呼ばれ、麻雀の代打ちで20年間負けなしの伝説をつくった勝負師です。

 「勝負に強い」って物凄くあこがれます。

 なぜ、こんなに勝負に強いのでしょうか。

 もちろん、麻雀の技術が高いのでしょう。

 しかし、やったことのある人はわかると思いますが、運の要素も少なからずあるのが麻雀です。

 20年間負けなしなんて考えられません。

 桜井さんが「勝負」について語っている箇所があるので以下引用します。

(引用開始)

 私は普段の生活の中で「これをやろう」と思ったら必ず実行した。「何時に家を出よう」「何時までにこの仕事を仕上げよう」、そんな生活や仕事に関することから「ライターがこの位置に置いてあるのは何だか嫌だな」と思えばすぐに位置を変えたり。

 とにかく生きている中で「これをやろう」と思ったら片っ端から実行に移す。

 それもこれも、

「ここでやっておかないと勝負に負ける」

 と思っていたからである。

 勝負は勝負の場だけで勝ち負けが争われるわけではない。勝負の場にはその人の生き様が映し出されるのだ。

 普段の生活も、大勝負の一番もすべて繋がっている。だから何気ない日常の些細なことにも手を抜けない。

 (中略)

 普段の生活で「やろう」と思ったことをやるのは、言ってみれば「自分との約束を果たす」ことである。

 (中略)

 自分との約束も守れないようなヤツが大勝負に通用するわけがない。

 今からでも遅くはない。「やろう」と思ったことはすべて実行に移してみてほしい。

 その「些細なこと」の積み重ねが、ここ一番の大勝負の場で生きてくるのだから。

(引用終了)

(タイトルの本のP126~P128より引用。太字強調は引用者による)

 私は勝負師でもなんでもないですが、この引用箇所の指摘はなんとなくわかる気がしました。

 日々の些細なことの積み重ねが自信につながるというのはなんとなくわかります。

 例えば、何でもよいのですが、しっかり準備して練習を繰り返して、本番に臨むと、あとは準備したこと、練習したことを再現するだけなので意外に緊張しなかったりします。

 本番で緊張せず、十分に練習したことを再現できれば、それに応じた結果・反応が得られます。

 というか、日常の過ごし方もある意味自分との小さな勝負・約束の連続なわけです。

 そう考えれば、その小さな勝負・約束の結果が、いざという時の大きな勝負・約束に影響するのは当たり前というか、影響しない方がおかしいとすら思います。

 マンガ「カイジ」1巻の冒頭でも「積み重ね」の大切さが伝えられていますが、本当に物凄く大切だと最近特に感じます。

 ブログを運営していてもこの「積み重ね」のパワーを感じます。

 継続は力なりということで、今後もブログを継続していきます。

感想③:「そんなの、俺のところじゃ通らないんだよ」ってかっこいい!

 次の引用箇所は読んでいて「桜井さんかっこいい!」ってなったところです。

 雀鬼会での過去の出来事を語っていらっしゃる部分です。

(引用開始)

 道場生に体を張って「人の道」を教えることも、一度や二度ではなかった。

 当時は「校内暴力」が問題となっていた時代だ。雀鬼会には荒んだ学校生活を通り過ぎてきたヤツらが集まっていた。

 さすがに私にケンカを売ってくる強者はいなかったが、道場生同士のケンカは日常茶飯事だった。

 彼らは大人を舐めていた。彼らは自分たちがちょっとスゴめば、周囲が何も言ってこない環境で生きてきた。だから何かあれば、力ずくで自分のわがままを通そうとしていた。もちろん雀鬼会ではそんな考えは通用しない。

「そんなの俺のところじゃ通らないんだよ」

 私は体を張ってそれを彼らに教えた。

 私が雀鬼会で行ってきたことは「教育」というより「勝負」である。

 人の道を踏み外した人間に「そんなんじゃ通用しない」と気づかせるために、私は体を張って道場生たちと対峙してきた。

「いままでお前が通してきたやり方を俺に試してみろよ」と体を張って受ける。

 それは教育でもなければ教えでもない。それは「体を張って受ける」という名の勝負である。

(中略)

 君は何かあった時、頭で解決しようとしてはいないだろうか?

 言葉だけでどうにかしようと思っていないだろうか?

 人生には、ここぞという時に体を張らなければならない時が必ず訪れる。

 そのことを決して忘れないでいてほしい。

(引用終了)

(タイトルの本のP154~P155より引用。太字強調は引用者による)

 「そんなの俺のところじゃ通らないんだよ」

 

 「いままでお前がとおしてきたやり方を俺に試してみろよ」

 めちゃくちゃかっこいいですね。

 しびれます。

 ただ単に強がりで言っている感じがしません。

 これは桜井さんが日常の積み重ねで、自分に絶対的な自信をつけてきたからこそ言えるセリフなんだと思います。

 「頭で解決せず体を張る」

 心に刻んでおこうと思います。

 おわり。

↓これの読書感想文を書きました。

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合掌

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