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『大放談!大相撲打ちあけ話 北の富士勝昭/嵐山光三郎 著』を読んだ感想 ~面白い話満載~

大放談! 大相撲打ちあけ話

私は大相撲が好きです。

そして元横綱北の富士勝昭さんの大相撲中継の解説が大好きです(北の富士さんの解説事例記事はこちら)。

北の富士さんのストレートでありながら憎めない物言いを期待して対談形式のこの本を買いました。

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どんな本か?

第52代横綱の北の富士勝昭さんと作家の嵐山光三郎さんが対談形式で大相撲のことを語る本です。

尚、第1刷発行は2016年1月20日です。

大きなトピックが4つあります。

どんなことを語っているのかイメージしやすいように、以下そのトピックを引用します。

 Part1 若貴以来、今日の相撲大人気の理由

Part2 「怪物」照ノ富士、逸ノ城の時代?

Part3 これから期待したい若手力士

Part4 北の富士さんに聞く相撲界秘話・裏話

この他、力士の収入関係とか戦後の横綱一覧とかが掲載された資料編があります。

以下、線を引いたりページを折り曲げた箇所から私の独断と偏見で特に書きたいと思う箇所について感想を書きます(たくさんあるのですが厳選)。

 隠岐の海の素質がスゴイ!でも・・・

 日本出身の横綱はしばらく出ていません。誰が可能性があるかという話になり・・・

<引用開始>

嵐山 北の富士さん、前に「ものすごく練習すれば隠岐の海」「お願いだから練習してよ」って、ラジオでおっしゃっていましたね。

北の富士 あれが3年かそこら前にやる気をだしていればねえ・・・。稀勢の里も、「いやあ、隠岐の海はすごいです!」と言っている。

嵐山 素質が?

北の富士 もう飛びぬけて。

嵐山 隠岐の海が一番候補だった。

北の富士 そうなんですけど、本人は、「強くなったら、何かいいことありますかねえ」という調子ですよ(笑)。

<引用終了>

タイトルの著書のP15より引用

北の富士さんから見ても、現役力士のしかも大関の稀勢の里から見ても隠岐の海の素質はものすごいようです。

でも本人はそれほど上を目指そうとは思っていないように北の富士さんからは見える。

そこが歯がゆいのでしょうね。

テレビ中継を観ていても横綱大関を破ってNHKのインタビュールームに呼ばれても淡々としていてマイペースな感じがします。

私は必ずしも誰もが上を目指さなければならないわけではないと思うので隠岐の海のような淡々とした力士もいていいと思います。

ただ周囲からすれば、日本出身の横綱が若貴兄弟の若乃花の2000年(平成12年)3月引退以来16年もの長い間出ていない背景もあって、「素質があるのにもったいない」という見方になってしまうのでしょうね。

隠岐の海に対する北の富士さんの不満はまだ止まりません。

<引用開始>

北の富士「いろんな弟子を見たけど、あんな稽古をやらないやつ見たことない」と言ったこともある。

(中略)

北の富士 お母さん、口きいてくれないんですよ。あいつのことボロクソに言ったから。挨拶にも来てくれないんですよ。

(中略)

北の富士 ちょっと過激な稽古をしたら、すぐ壊れちゃうんですよ。いつも、ここが痛い、あそこが痛いと言っているんだ。だから腹立つんですよ。2日ぐらい、オッ、やる気出てきたなと思ったら、3日目には休んでる。どうしたんだ?と聞くと、肩が痛いと。長距離のトラックの運転手みたいだ。1日走っちゃ休み、1日走っちゃ・・・。

<引用終了>

タイトルの著書のP15,16,18,19より引用(一部文字の拡大と色づけは草木による誇張)

北の富士さんのこういうストレートな物言いが好きです。

相当ひどいことを言っていますが、なんでしょうか、なんか憎めないんですよね。

ただあまりにもボロクソに言いすぎて隠岐の海のお母さんから無視されるという結末になってしまいましたが。

長距離トラックの運転手という例えもイイ!

ちなみに、この数十ページ後、北の富士さんは勢(いきおい)のことをよく稽古をすると褒めています。

それに対して隠岐の海は・・・と、また隠岐の海が稽古をしない件をぶり返します。

さて、北の富士さん、ここまで言うのだから現役の時に超稽古熱心だったのでしょうか。

実は若い頃は稽古をやったけど、所属部屋が途中で変わって怖い先輩がいなくなり、しかもそれで優勝しちゃったから有頂天になって遊びに夢中になったそうです(この本のP53に記載)。

だいぶお酒もたしなんだようです(その辺のエピソードも本に書いてあります)。

それでも横綱になったわけですからすごいですね。

結婚とかで「やめさせてください」と言った力士に放った一言

最近若い女性の大相撲ファンがいて「スー女」なんて言われていて、若い力士が誘惑されるという話をしていて以下の一言。

<引用開始>

北の富士 この間も1人、八角部屋のやつが、結婚か何か、「やめさせてください」なんて言って。

嵐山 あ、そんななっちゃうんですか!?

北の富士 おまえ、そんなあ、ちょんまげ切ったらすぐ逃げられるんだよって言ったんですが。まげ切ったら、ただのデブだぞ、って言うんですが、女性からチヤホヤされると、ついねえ。

<引用終了>

タイトルの著書のP15,16,18,19より引用(一部文字の拡大と色づけは草木による誇張)

 ただのデブってw笑い転げました。

その他面白話満載

その他面白い箇所はたくさんあります。

稀勢の里の緊張がものすごくて心臓の鼓動が隣に座っている審判にまで聞こえるらしいとか、

酒の一升瓶ラッパ飲みした力士の話とか、

1斗飲んでしまう力士が早死にしたとか、

ヘビースモーカーだった力士の話とか、

北の富士さんが昔やらかしちゃって寺に15日間蟄居させられた話とか、

他にもまだまだ挙げればきりがありません。

資料編には力士の番付別の給料とか賞金とかも載っていて知らない人は驚くと思います。

ちなみに十両の力士で月給が約103万円です。

幕内に上がらなくてもこれですからすごいですね。

ただ、十両未満は月給なしですけどね。

まさに大相撲打ちあけ話です。

大相撲が好きな方、北の富士さんが好きな方に大変お勧めです。

読んでいただきありがとうございました。

合掌

↓この本の読書感想文を書きました。

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