【ネタバレあり注意】映画「闇金ウシジマくんpart3」を観た感想

 一昨日映画「闇金ウシジマくんpart3」を観に行きました。

 

 一人で。

 

 入場の際にウシジマくんが経営する「カウカウファイナンス」のポケットティッシュ(冒頭の写真)を手渡されて、面白いと思いました。

 

 観に行った理由は、原作のマンガが好きだからです。

 

 前回感想を書いた「君の名は。」がロマンチックな物語だったのと対照的で、「ウシジマくん」は多少の誇張はあるのかもしれませんが、どこかで実際にありそうなリアルな物語です。

 元々ノンフィクション系が好きなこともあり「ウシジマくん」の冷徹な目で現実のダークな部分を切り取って描く感じが好きです(「ウシジマくん」はあくまでもフィクションですが)。

 

 ただ、時々登場人物の自己責任が小さい(この登場人物に限らず、一般的な人間なら陥りうるほどの小ささ)にも関わらずトラブルに巻き込まれ、不幸になってしまう話もあるので、そういった話は他人事とは全く思えず読んでて辛くなってしまうのですが。

 

 しかも、誇張はあるにせよ、それが現実にも起こっていたような話だと余計恐ろしくなります(例:洗脳くんシリーズ)。

 

 今回の映画は、私の中では「そりゃ自己責任だ」と思える範囲でしたので観ていて辛くなるようなこともなく、楽しんで観ることができました。

 

 まぁ「自己責任」についてもどこまでが「自己」の責任なのかって厳密には難しいのですけどね。

 

 例えば親に精神的肉体的に虐待され続けた人(Aとする)が自分の子を同じように精神的肉体的に虐待してしまうのは誰が悪いのかとか(法的な意味ではなく)。

 

 Aの親が悪いのか、Aがそれを克服できなかったのが悪いのか。

 

 Aの親も実は虐待されていたことがわかって・・・とか考えていくといったい誰が悪いのか、だれの責任なのか、とか考えてしまいます。

 

 まぁここでは私の主観で「自己責任」という言葉を使っています。

 

 以下、ネタバレ込みで感想を書いていきます。

 

 まだ観ていない方でまっさらな状態で映画を観たい方はここでページを閉じることをお勧めします。

 

 では、ネタバレ込みでいきます。

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超ざっくりしたあらすじ:マルチ商法の本質がわかりやすく描かれていた

 映画の内容としてはマルチ商法の本質がとても分かりやすく描かれていました。

 

 情報商材ビジネスで成功して大資産を築いた天生翔。

 

 彼は100万円とか200万円とかする情報商材を販売して財を築きます。

 

 そんな彼が主催する天生塾に入る沢村真司。

 

 日雇いで食いつないでいる若者。

 

 金がない。

 

 人生一発逆転を願う。

 

 母が何年もかけてパートで苦労して貯めた90数万円を天生塾入塾費につぎ込む。

 

 足りない分はウシジマくん経営のカウカウファイナンスで借金。

 

 入塾費100万円を支払う。

 

 結果が出ない。

 

 200万円の別の商材が欲しくなる。

 

 金がない。

 

 また借金。

 

 そして親の金を無断で使って商材費用に充てる。

 

 結果が出ない。

 

 しかし、沢村はふと気づく。

 

 天生翔と同じように自分が作成した情報商材を売ればよいと。

 

 そこで「沢村ウルトラメソッド」(※正確な商材名違うかも)を知人などに販売して成功し、金持ちになる。

 

 ただ、その後「成功しない」「金返せ」とのクレームの嵐。

 

 ちょっと頭の弱い「かりべー」もその1人。

 

 ウシジマくんに借金しているので追い込まれる。

 

 そこでかりべーふと気づく「かりべー激熱メソッド」(※正確な商材名違うかも。以下同じ)を売ればよいと。

 

 この「かりべー激熱メソッド」、もはや電子媒体でもない。

 

 ゲーセンにあったガチャガチャのプラスチックの丸いケースを集めてそこに紙切れ1枚を入れてそれを5万円弱で半分恐喝して貧乏な人に売る。

 

 その紙切れには一文で「金持ちになりたければ俺と同じことをしろ」みたいなことが書かれているだけ。

 

 この「金持ちになりたければ俺と同じことをしろ」にマルチ商法の本質を感じました。

 

 中身は関係ないということです。

 

 最後は天生も沢村もかりべーも破たんします(天生は2億円隠し持っていたもののウシジマくん&戌亥コンビにうまく回収される)。

 

 沢村はこのビジネスに嫌気がさし、農業体験ビジネスを改めて立ち上げたところで話が終わります。

 

 その他オリエンタルラジオの藤森さん演じるエリートサラリーマンが社内での不正や女癖の悪さによってリストラ候補にまで落ちぶれていく話も同時並行で進んでいきます(なかなかの好演です)。

 

 それから、アンジャッシュの児島さんが冒頭と最後(スタッフロール後だったと思う)に借金した男として出てきてそれもよかったです。

感想

 上にも書きましたがマルチ商法の本質がよく理解できました。

 「マルチ商法とはこれこれこうです」みたいな説明文を読むよりも理解が進むと思います。

 山田孝之さん演じるウシジマくんが淡々としている感じも好きです。

 それから暴利とられますので闇金で借金するのはやめましょう。

 親の金を勝手に使うと親が悲しむし親も自分も不幸になるので絶対やめましょう。

読んでいただきありがとうございました。

 合掌

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